Columnインテリア選びや暮らしに役立つコラムをお届けします
カーテンサイズの測り方
カーテンの測り方とカーテンのご注文方法
ENJOY FABRICHOW TO MEASURE カーテンの測り方
01 カーテンレールの種類を確認します。
カーテンレールは、一般的な機能レールと、カーテンレールを見せて楽しむ装飾レールの2種類があり、それぞれシングルとダブル、または機能レールと装飾レールを組み合わせて用いる場合がございます。
02 カーテンの巾（レールの幅）を測ります。
機能レールの場合
①カーテンレールの端のエンドキャップから、反対側のエンドキャップまでの長さを測ります。（お仕立ての際、半間あたり5〜10cm程度をプラスいたします。）
装飾レールの場合
②ブラケット（取付金具）の外側のエンドリングから、反対側のエンドリングまでの長さを測ります。（お仕立ての際、半間あたり5〜10cm程度をプラスいたします。）
出窓の場合
③の合計＝レールの長さです。レールがダブルの場合は、両方のレールの長さを測ります。
④の位置にレールが付いている場合は、④の寸法もお測りください。（お仕立ての際、半間あたり5〜10cm程度をプラスいたします。）
03 カーテンの丈（長さ）を測ります。
掃き出し窓の場合
⑤エンドキャップ（またはエンドリング）の下より、床までをお測りください。（お仕立ての際、レースの場合2cm程度、ドレープの場合1〜2cm程度マイナスいたします。）
腰高窓の場合
⑥エンドキャップ（またはエンドリング）の下より、窓の外枠までをお測りください。（出来上がりが、窓の下から15〜20cm長くなるようにお仕立ていたします。）
⑦エンドキャップ（またはエンドリング）より、床までをお測りください。
⑧窓の下に家具等を置かれる場合は、その高さもあわせてお測りください。
04 吊り方を確認します。
レールを隠すタイプ
機能レール・ダブル
天井付け＋正面付け
機能レール・ダブル
（カーテンBOX）
天井付け＋天井付け
レールを見せるタイプ
機能レール＋装飾レール
正面付け＋天井付け
装飾レール・ダブル
天井付け＋天井付け
フックについて
フックを動かすことで、
上下に長さ調節が可能です。
05 シェード、ロールスクリーン、
ブラインドの採寸方法。
シェード、ロールスクリーン、ブラインドの場合は、仕上がりをイメージされた上で、以下の寸法をお測りください。
窓わくの内側に取り付ける場合
①窓わくの内側の幅をお測りください。
②窓わくの内側の高さ（長さ）をお測りください。
③掃き出し窓の場合も②と同様に、窓わくの内側の高さ（長さ）をお測りください。
④窓枠の奥行きをお測りください。
窓わくの外側に取り付ける場合
⑤窓わくの外側の幅をお測りください。
⑥窓わくの外側の高さ（長さ）をお測りください。
⑦商品を取り付ける高さ（長さ）をお測りください。
掃き出し窓の場合は、床までの高さ（長さ）をお測りください。
カーテンBOXに取り付ける場合
⑧窓わくの外側の幅をお測りください。
⑨カーテンBOX内側の幅をお測りください。
⑩カーテンBOX内側の奥行きをお測りください。
⑪カーテンBOX内側の天井面から 窓枠の下までをお測りください。
⑫カーテンBOX内側の天井面から商品を取り付ける高さ（長さ）をお測りください。
掃き出し窓の場合は、床までをお測りください。
ENJOY FABRICHOW TO ORDER カーテンのご注文方法
01
まずは、ウィンドウトリートメントの
スタイルを決めましょう。
ウィンドウトリートメントの種類は、①カーテン ②シェード・ロールスクリーン ③ブラインド（縦型はバーチカルブラインド）の主に3タイプに分けられます。窓の大小や、開閉の頻度お求めの機能などによって、適したスタイルがございます。スタッフがご相談を承ります。
カーテン
生地を左右に開閉する、最もポピュラーな窓辺のスタイルです。生地の厚さや色柄も豊富。加工方法との組み合わせで、様々な用途や装飾に対応できます。
シェード・ロールスクリーン
シェードは生地を上下に開閉する窓辺のスタイル。装飾的要素が強く、お好みの生地でカーテンと組み合わせることも可能です。ロールスクリーンは1枚布の上下開閉のみ。
ブラインド
羽根の開閉や回転、素材により、明るさや採光の調節が可能です。木製、アルミ製、布製があり、窓のサイズやお求めの機能にあわせて、横型縦型をお選びいただけます。
02 窓のサイズを測りましょう。
カーテンと、シェード・ロールスクリーン、ブラインドでは測り方が異なります。また、窓の形やカーテンレールの仕様によっても異なりますので、詳しくは「カーテンの測り方」をご覧下さい。
03 カーテン、シェードの生地について。
店内の生地サンプルの中から、お好みの生地をお選びいただけます。窓の大小や、開け閉めの頻度、お部屋の用途（リビングか寝室かなど）、窓外の環境等によって、適した布地をご用意しております。また1枚使いか2枚使いかによっても、様々なデザインや特性の生地から単体または、生地の組み合わせをお選びいただくことができます。
※ご要望により、遮光、裏地貼り、形状安定等の後加工を施してお届けすることも可能です。
透ける生地
レース、
トランスピアレント（ケースメント）
レース
透明感のある薄手のカーテン生地総称。多くは厚手生地と一緒に使われます。
トランスピアレント
透明感を備えながら、様々な加工や織りでデザインされた布。完全な遮蔽を必要としない場合や日差しよけとしても使えます。
透けない生地
ドレープ
ドレープ
重量感のある厚手の生地で、ゆったりとしたヒダを作ります。多くはレースやケースメントと一緒に用い装飾性も高い生地です。
04 生地巾と特徴について。
アクタスで取り扱いのカーテン生地には、巾が130〜150cm位のものと、280〜300cm位のものがございます。後者は薄手の生地に多く、柄の途中で縫い目なく仕上がります。
05 カーテンのスタイルを選びましょう。
たっぷりしたドレープの2倍ヒダ、柔らかなニュアンスのワンプリーツ、柄を見せたいときやシンプルな窓辺にしたい時に適したフラットなど、色柄のお好みと生地の特性、お求めの機能などによって、数種類のスタイルの中からお選びいただけます。
2倍ヒダ（3ツ山）加工
1.5倍ヒダ（2ツ山）加工
ワンプリーツ加工
フラット加工
06 カーテンの開き方をきめましょう。
窓の大きさ場所によって、両開き、右寄せ、左寄せをお選び下さい。また、共布のタッセルが必要な場合は、カーテンと一緒にお作りすることができます。※装飾用のタッセルも数多くご用意しております。
07 カーテンのスタイルを選びましょう。
スッキリとした窓辺や細やかな採光をお望みの方には、ブラインドがおすすめです。上下に開閉する横型ブラインドは、採光のみで開閉の少ない窓に向いています。横型ブラインドの進化系で布で空気の層を作り断熱と採光、紫外線防止効果に優れたシルエットシェードもございます。縦型で左右開閉式のバーチカルブラインドは、大きな窓に適しています。
アルミ製ブラインド
木製ブラインド
シルエットシェード
バーチカルブラインド
08 お見積もりとご注文について
サイズ、生地、加工方法がお決まりになりましたら、お見積もりさせていただきます。お近くのアクタスにてスタッフまでご用命下さい。